宣材・ポートレイト写真の「レタッチ」retouche  ~舞台写真と宣材写真の撮影スタジオ Studio Lasp(ラスプ) のブログ

2019/05/24 ブログ
レタッチ例

御写真のレタッチ。

そもそもレタッチって何?

レタッチと英語読みで言いますが、もともとはretoucheレトゥーシュというフランス語で、修正という意味です。
写真の修整はすべてretoucheなのですが、なかでも特に肌をきれいにみせたり目をぱっちりさせたりなど顔部分の修正のことをレタッチということが多いです。

実際何をやっているかというと、これはほんの一例ですが、目元のシワ・クスミ・シミ・ソバカスなどを除去して美肌にしていく作業です。シミなど、ひとつひとつ丁寧に消していきます。スマホアプリで顔全体一括でぼかしをかけるような処理とは工程が違い、手間をかけています。
眼球も修正が必要で、白眼には血管があって誰でも多かれ少なかれ充血がありますので、それを除去して白くします。
この例は目元も眼球も分かりやすいように強めのレタッチを施してありますが、やりすぎると不自然なので「ほどほどに」レタッチする匙加減がけっこう難しいところです。

Studio Lasp ではデータ1カットごとに5000円をいただいていますが、これはこうしたレタッチ作業料を含む価格です。
選んでいただいたカットひとつひとつ、丁寧にレタッチしてお納めいたします☆

 

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柴又ならではの昭和の雰囲気で、ひとりひとりの個性に寄り添って丁寧に撮影いたします。
撮影データより数十カットをWEB用データとして差し上げます。
印刷にも使えるレタッチ済みデータは後日、カラーとモノクロをセットにして、お送りいたします。
カット数、ポージングや衣装のことなど、ご利用目的に応じて御相談ください。